投稿日 2022.02.24 最終更新日 2022.05.19

当社の2021年補助金採択　９件

当社は積極的に補助金支援業務を行っておりませんが、お客様や金融機関からのご紹介案件で対応いたしました。

補助金支援も、補助事業計画書を当社側が中心に作成する場合もあれば、お客様や支援コンサルが補助事業計画書を作成することに対するアドバイスでの支援もあります。

採択率をPRするコンサル会社がいるのも承知していますが、採択されそうな会社だけを支援することや、採択のされやすい区分で申請するなど様々な要因もあると考えます。

事業再構築補助金　採択５件

結果として関わった事業再構築補助金で５件が採択されました。

そのほとんどが作成アドバイスによるものなので、純粋に代表である私の能力だけではありません。

結果は採択不採択と入り混じってました。

採択が難しいかなと思われた大型案件も採択されましたが、振り返れば採択される素地が企業様に備わっていたのかなと思います。

不採択さらた理由は、「財務内容や事業規模に比べ過大投資」と判断されたところがほとんどでした。

一般型はハードルが高かったようです。

ものづくり補助金　採択３件

こちらは関わった３件が採択されました。

一応採択率１００％と言えます。

個人的には、ものづくり補助金くらいの補助額が適正なのかなと思います。

二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金　採択１件

かなり特殊な補助金になりますが、何とか取り組んだ１件が採択されました。

ですが、当社では今後取り組むことはないでしょう。

最後に

採択金額で言えば全部で２億円近くになりますが、今後はそのようなことも無いでしょう。

また事業再構築補助金の大型案件に関しては、メインで書かれた中小企業診断士の先生の地力が高かったためかなと思います。

一方で、計画書作成アドバイスでの採択率は１００％だったことは嬉しかったです。

こちらの記事にも書いてますが、補助金申請は自社で行うのがベストと思っています。

【補助金】中小企業の上手な補助金活用方法

なので、今後はできるだけ作成のアドバイスによる支援を増やしていければと思ってます。

末信　公平

中小企業診断士/ファイナンシャルプランニング技能士２級/全経簿記上級

神戸市出身

中小企業３社（食品製造・アパレル）で約２０年間財務経理部門を担当。２０１７年に中小企業診断士として独立。２０２０年株式会社ノーティカル設立。

事業計画・資金計画の立案から金融機関折衝や資金調達、計画実行支援を中心に、経営改善や新規事業支援を行う。

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