経営支援の事例紹介

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企業主導型保育事業を活用して夢の保育園運営を実現、新事業開拓までサポート

株式会社ラスティック 様

株式会社ラスティック 様

新潟県見附市
コミュニティデザイン事業
事業規模:売上1億円以下
従業員数:5名以下

新潟県での新事業開拓支援

2018年8月のお盆休み。HPからの問い合わせメールが新潟県見附市から届きました。
内容は「保育園運営をするのが夢でした。企業主導型保育事業を活用して実現させたいです。」といったものでした。私は、中小企業診断士の仲間と一緒に企業主導型保育事業を活用して保育園開園の支援をした経験をブログに書いていたのですが、その記事を読まれて送られたようです。
事業規模も何をされているのかもわからない状況で、さらに新潟県なので仕事にもつながらないだろうなと思いながら、伝えている方がよいと思う内容のメールを返信しました。それからすぐに返信があり、早速WEBでの面談を打診されました。今でこそ当たり前となっていますが、その時はWEBを使って打ち合わせをするなど、やったこともなく想像もしたことがなかったので、先進的だなと驚いたことを覚えています。その後WEBでの面談を行い、2018年12月に公的支援制度を利用して新潟県へ訪問しました。
そして、「今後も保育事業を立ち上げるのに力を貸してほしい」とのことで、2019年に募集が開始されると思われる「企業主導型保育事業を活用した新事業開発支援」が始まりました。後から聞いた話ですが、大手から小さなところも含めて20件以上メールを送ったそうですが、一番返信が丁寧だったことが決め手だったそうです。
それからは、金融機関への関係性づくりや市役所への報告と相談、新事業プロジェクトの参加メンバーとの打ち合わせなどを行いながら、正式に内閣府から企業主導型保育事業の募集が開始されるのを待っていました。

企業主導型方保育事業募集の一時見送り

ところが、先行して企業主導型保育事業を利用して開園していた保育園の中で次々と問題が発生していることがきっかけとなり、2019年の募集は見送られることになりました。
それまでも依頼者とは他の補助金などを活用して本業支援を行い、時には考えやスタンスの違いから喧嘩になりそうになるなど、単なる仕事だけのドライな関係でなく、事業パートナーとして関係性を築きながら募集を待っていましたので、募集が見送りになり、何とも言えない気持ちになったことを思い出します。
その後は次の募集までの間、募集規約が変更されそうな点などを、内閣府の情報などから想定して、いつでも募集がかかってもいいように引き続き準備を進めました。
晴れて2020年に企業主導型保育事業の募集が開始されましたが、これまでとは違い財務状況に問題がないか、保育運営がしっかりできるかどうかなど、これまで以上に申請のハードルが上がり提出書類も増加しました。
事前にワークなどを通じて、メンバー間で作りたい保育園をイメージしていたり、変更されそうなポイントを予想していたり、市役所や金融機関との協議を重ねていたこともあり、無事に期限までに書類を整え提出することができました。

新事業開拓のスタート地点に

2020年の5月に申請が完了し、内示をその年の12月に受けることができました。例年より内示通知が遅く、かなりやきもきさせられましたが、初めて対面でお会いしてから丸2年。ようやく新規事業を開始するスタート地点に立つことができました。


2022年4月に開園予定です。

https://www.mitsukehoiku.jp/

 

 

お客様の声

  • 一つの出会いが人生を変えるとは、本当にある事です。

「末信公平」先生は、名前の如く“末広がりかつ公平“な眼差しで企業の未来を描いて下さります。

結果としては、2億円近くの公的助成及び資金調達のプロジェクトを完遂して下さり、本プロジェクトへの支援がなければ、弊社は苦境に落ちいっていた事でしょう。末信先生がして下さる「質問」は時に優しく、時に厳しい事もありますが、それは全て、伴走する経営者のためを思っての事。経営者の可能性に気づき、企業の未来の可能性を見出し、本来のあるべき姿勢へ舵をそっと修正して下さる。そんな素晴らしい中小企業診断士の先生です。

これからも末永くよろしくお願い致します。

株式会社ラスティック 

代表取締役 速水竜一

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