ノーティカルの想い
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- 企業支援を通じて、人々の人生に豊かさをもたらし、子供にとって希望ある未来を創る
当社の経営理念の一つに、「自立・自律した経営」を掲げています。「自立」とは自分自身の力で物事をやっていくこと。簡単に言えば、自分の力で生きていく、外的な独立とも言われています。また、「自律」とは、自分で建てた規範に従って、自分の事は自分ですること。簡単に言えば、己を制御する力、内的な独立とも言われています。
なぜ、自立と自律の二つの言葉を経営理念に入れたのか?それは、自分自身への戒めでもあり、企業経営には必須であると考えるからです。大きな会社であろうと小さな会社、個人事業主であろうと、独立して経営をしていくには、自分自身で食い扶持を稼がなくてはなりません。これは、「自立」の部分です。一方、あえて「自律」を入れているのは、自分自身を律する力がないと、企業経営はうまくいかないことが多いからです。
ですが、経営者一人の力ではなかなか大変なこともあります。そのような時、当社が「自立・自律した経営」ができるように支援します。一人では乗り越えられない問題、仲間がいれば乗り越えられることもあります。また、一人ではついつい誘惑に負けてしまう時でも、パートナーがいれば踏ん張れることもあります。当社は、独立心のある経営者を応援します。
もう一つの経営理念は、「企業支援を通じて、人々の人生に豊かさをもたらし、子供にとって希望ある未来を創る」です。これは独立した時に決めた経営理念です。
独立した頃、子供は5歳になる年でした。共働きだったこともあり、子供が生まれてからは自然と育児をやっていました。育児をしていると、子供の将来のことを考える機会が増えます。保育園の送り迎えをするとたくさんの子供たちを見かけることになるのですが、ふと、「この子達が成人するころの日本はどうなっているのだろう?」と思いました。これまでにはなかった「子供たちの将来」を考える機会が生まれました。
中小企業診断士の試験に合格した後、多くは実務補習という実習を受けることになります。その実習先の社長様が「従業員の子供たちを会社見学に招きました。子供たちに仕事を見てもらったおかけで、従業員の士気が上がりました。しかし、従業員の子供達から、『こんな危険な場所で働いているとは知らなかった』と言われたことが印象に残りました。もっと安全に配慮した職場づくりをすべきと経営者として反省しています。改めて、自分は従業員の家族も含めて責任を負っているのだと感じました。大変でしたが、やってよかった取組みでした。」とお話しされました。このお話を聞いた時に、「子供に対して誇りを持てる仕事、見られて恥ずかしくない仕事をするというのは、経営にとって、大切なことなのだ」と強く感じました。
独立をするにあたり、この二つのエピソードから経営理念を決めました。
当社は、コンサルティングが意味する“教え導く”ことだけでなく、経営者と一緒に考える事業パートナーとして、お客様と共に発展していき、事業を通じて社会に貢献を果たしたいと考えています。
社名の由来
経営とは、行き先を決め、様々な困難を乗り越えながら進んでいくところが、航海に似ていると考えます。会社は船舶、社長は船長、社員は船員です。
我々の仕事の一つに、事業計画の作成があります。事業全体を見渡し、目標設定を行い、必要な行動を落とし込む。それは、航海に言い換えると、海図を作成し、航路を決めることと似ています。
海図はnautical chartsと言います。英語の“nautical”には、“航海の”“海事の”“船舶の”“船員の”といった意味があります。また当社は港町神戸で創業しました。そこで、海に関係がある言葉から選ぼうと思い、社名を「株式会社ノーティカル(nautical)」としました。
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